京都で相次ぐホテルラッシュの現状とグリーンラッシュ

京都市内でヘアカットしてもらって垣間見えたホテルラッシュの現状をご紹介します。

といっても聞いた内容をそのまま伝えるだけなので、有益かどうかはわかりません。入念にリサーチをしておかないと大変なことになるんだな......ということを書いていきます。

地元美容師から聞いた京都のホテル事情

地元美容師さんから聞いた話

京都は2018年頃よりホテルのオープンが相次いでいるとニュースで話題になることが多い。

昨日ヘアカットを担当してもらっている美容師のお兄さんと話している中で知ったことなんですが、昨年に建ったホテルの集客が全然上手くいってないという声をホテル勤務のお友達数人から聞くそうです。ここで語るホテルとは富裕層向けでもリーズナブルなゲストハウスや安宿でもない、いわば中間どころのホテルです。

もともと2月は客足が最も冷え込むと言われている時期。寒い冬は京都の繁華街である四条・三条河原町付近を歩く人の足も少なくなり、お店は寂しい状況が続きます。

2020年のオリンピックが近いこともあって、近年京都市内にホテルのオープンが相次いでいます。素人が聞いてもオープンの時期がなんだか遅すぎるように感じるのは気のせいでしょうか?プロはそれでも採算が取れるんだろうと考えあってのオープンだと思っていたんですが、どうやらお話を聞いてみると実情はそうでもないようです。

ホテルラッシュの現状

ホテルを建てたはいいものの、当初見込んでいた数とは程遠いとのこと。なかには"京都は観光地でこれからオリンピックもあって盛り上がるだろう”との浅い考えから、十分なリサーチをせずオープンしてしまったホテルもあるそうです。聞いた話が事実であれば、ある大手企業の出資だそうで驚きました......。

美容師さんによると、この話はホテルの管理者層の方々が現地のホテルで勤務する従業員(友達)に対して言ったことをそのまま話してもらった内容だそうです。オリンピックといってもあと一年半後。それが終わったらどうなんだろう......とも思います。大阪万博が決まったはいいものの。。

僕自身は本当にリサーチ不足なんだろうかと半信半疑です。事実ならお金を出せばなんとかなると本気で思っていたのでしょうか。十分な資本を蓄えてきた実力ある企業が、新事業リサーチという大事な仕事をおろそかにするのかなとも思うのです。

いずれにせよ資本があれば大胆な行動も取りやすいし、数打つ中で当たりをひくこともできる。資本のない一匹狼のフリーランスには到底決断できることではありません。とはいえどんな仕入れをするにせよお金と時間がかかるので、なるべく質の良い仕入れをするために、念入りなリサーチは重要です。余裕の資本がないと1つ外れると大きな痛手になる可能性が高いのです。

一方で時期に関わらず儲かっているホテルもある

昨今は評価経済と言われて早数年。SNSでフォロワーを多く持つ人は評価と同時にお金も稼ぎやすい

ビジネスも同様で、Airbnbのアプリで良い評価を多く得ているホストは多少値段を高く設定しても多くのお客さんが入ります。またBooking.comtrivagoのような宿泊予約サイトでも予約をする際に必ずレビューを見ます。レビューが良いホテルほど宿泊されやすいのです。

レビューサイトに登録をしたとしても、良いレビューを得るには日々の積み重ねが大事であるため、すぐに売上につながるわけではありません。でも、以前知り合ったことのあるAirBnBのホストやホステルオーナーに話を聞くと、個人でも企業でも客足が途絶えず忙しいと聞きます。

彼らに共通していることは、"海外の人がアクセスするレビューサイトに登録している”ことと"お客さんとの時間を大事にしている”ことです。

 

特に欧米の人は若い層やお年寄りに限らず、ゲストハウスのような人と触れ合える場所を好む傾向があります。またお金を持っていても、無駄に使わず安宿で節約する人も多いです。僕の友達にドイツ人がいますが、彼はお金を持っていても、安宿やLCCに好んで乗ります。彼の口癖は、"無駄にお金を使わないから多く貯まる”です。無料で宿泊できるカウチサーフィンを利用する外国人が多い理由もなんとなくわかります。

一方で、海外ではリッツカールトンやマリオットのような富裕層向けのサービスを提供するホテルも人気がある話を聞きます。二極化しているのでしょうか。そうなれば中堅のホテルに泊まるメリットはそれほどないような気がします。

同じ人間でも文化や好みは様々ですので、海外向けのサービスを提供するなら、ターゲットとする海外の文化やマーケットを熟知している人間が必要であると感じるのです。

ラッシュといえば......

そういやラッシュといえば、カナダやアメリカではグリーンラッシュが盛んのよう。2018年7月にカナダでは大麻が合法化され、医療用や嗜好用に関わらず自由に使えるようになりました。アメリカカリフォルニア州を含むいくつかの州でも非犯罪化されており、大麻関連のスタートアップが増えているようです。WHOを含む世界での認識は変わりつつあります。

とはいえ、日本では「ダメ、ゼッタイ」の標語のもと大麻は法律により禁止されています。日本の法はWHOに準拠しているため、WHOの見解が変われば見直される可能性が高いのですが、現在は違法です。でも裏を返せば、今後法律が変われば普及する可能性は大きいので、ビジネスチャンスともいえます。

厳密にいえば、現在日本でも大麻成分より抽出されたCBDオイルは合法なので、大麻自体が悪いものであるわけではないと思います。海外とのパイプを持っていらっしゃる方は次のラッシュに向けてリサーチしてみるのも良いかもしれませんね。