台北カルチャーは松山文創園区と華山1914文創園区に行かずして語れない!?

こんにちは、アートやデザインが大好きなフリーランスのユウヒです。

今回は必見のクリエイティブスポット松山文創園区華山文創園区をご紹介します。

今や、台北カルチャーの発信スポットとも言われる注目の場所です。毎週何かしらのイベントが催されており、週末には大勢の人が集まります。

僕も台北旅行の際には必ず訪れる場所で、面白い雑貨や展示物、映画などもみることができます。とても面白い場所ですので、ぜひ台北旅行の参考になさってみてください^^

松山文創園区(Songshan Cultural and Creative Park)

松山文創園区

日本統治時代のかつて煙草工場であった敷地をリノベーションし、台北カルチャーを発信する総合芸術施設へと生まれ変わりました。施設内には、上記のような憩いの場から、展覧会場、誠品書店/生活雑貨やホテルなども併設されています。アートに興味がなくても歴史ある老建築や公園内を散策するだけでも行く価値はあると思います。

台北駅から板南線(ブルーライン)に乗り南港方面の國父記念館駅で降ります。徒歩で10分ほど歩くと、公園内に入ります。

公園内はとても広いので、半日飽きずにみて回ることが出来ます。

誠品生活松菸店

大きな書店である誠品書店のほか、面白い生活雑貨が揃ってあります。主に台湾のクリエイターの作品が置かれているようでして、非常にクオリティの高い雑貨ばかりです。見ていて飽きないです。地下には飲食のできるテナントが入ってます。

こちらの誠品書店は、ライフスタイル提案型の蔦屋書店の原型となったそう。確かに誠品書店に行ってみると、なんとなくその趣から雰囲気が似ています。

現在工事が中断している台北ドーム

現在は工事が中断されている台北ドームです。(下の写真は2年前の工事中のものになります。)

とてものどかです。春の3月頃や秋の11月下旬頃はとても涼しくて外で過ごすのも気持ち良さそう。。煙草工場跡地で様々な展示物を見るもよし、誠品生活でおしゃれな雑貨を手に入れたり、台湾の本を手に取ってみるのも面白いでしょう。

華山1914文創園区(Huashan 1914 Creative Park)

華山1914文創園区

日本統治時代のかつての酒工場跡地をリノベーションして作られたクリエイティブ空間です。台北の文化発信基地として、エキシビション(展覧会)やインスタレーション、映像/映画の上映、様々な雑貨やプロダクトが展示されています。週末にはパフォーマーたちが集まり、得意な技を披露する場としても盛んで、地元の人も訪れるスポットとなっています。

TAIPEI NAVIによりますと、台湾の若者たちがこっそり忍び込んで壁画などを描き始めたことが発端のようです。

1987年に工場が林口に移転して以来1999年までの12年間、ほとんど放置状態にあったこの建物ですが、その放置されていた期間に、台湾の若者たちがこっそり忍び込んで壁画などを描き始めました。その後は、アートやイベントの会場として利用される空間に生まれ変わったのですが、2009年になって、カフェレストラン、ショップ、ライブハウスも加わり、台北一面白い、昔と今が交差するエンターテイメント的な活動の場となりました。

僕はどちらかと言うと、ポップなアートシーンや雑貨が多くある華山1914のほうが好きです。。ここにいると、すごく自身がクリエイティブな人間になれたかのような気がして、とても刺激をもらえます! もちろん錯覚なんですけど、それくらいアート好きには面白い場所だということです。

台北駅から板南線(ブルーライン)に乗り南港方面の忠孝新生駅で降ります。徒歩で10分ほど歩くと、たどり着きます。

華山1914 入り口付近

元・酒貯蔵庫

この辺りも様々なエキシビションが催されたり、雑貨の販売がされていたりするため、週末は人で賑わってます

当時の面影を残す廊下や建物

奥の方はひらけた公園となっている

 

華山1914文創園区は松山文創園区と比べて、比較的台湾の若者が多い印象です。10代~20代の若者や若いカップルや家族連れが多く、センスあるオシャレな若者が集まると行ったイメージですので、台北のポップなアートシーンが見られるオススメの場所だと思います。

台北アートシーンの発展とその背景から見える問題



今回は松山文創園区と華山1914文創園区という2つの台北アート/デザインシーンを見てきました。
台湾の首都台北は、2016年にWorld Design Capital(世界のデザイン首都)に選出され、ますますその存在感を世界に示しています。

台湾の文化が面白いのは、さまざまなモノ・コトに対してオープンなことが挙げられるかもしれません。
オープンというのは単純に外国人や初見の人に対してフレンドリーというような意味ではなく、過去に様々な歴史背景から欧州、日本、中国、米国と影響を受けており、さまざまな文化を吸収しているということです。
今、女性のファッションだけを見ても、韓国、日本、米国等に影響を受け、日本以上に多様化している印象を受けます。

台湾は日本と同じく海に囲まれた島ではあるけれども、その歴史的背景は全く異なるもので、街を見渡してもさまざまな文化を吸収しているように思えます。
こういった柔軟性や発展には国民のオープンさが大事であると思うので、今後、台湾カルチャーはアジアを牽引するくらい面白いものになっていく可能性があるのではないかとワクワクしています。
ただし、このような街の発展の影には、地価や物価が高騰していることやそれに伴う賃金も上がらないなどと問題が表面化してきています。
そして台北旅行にいって思うのは、実は外食費は日本以上に高いんじゃないのかと思うのです。普通のコーヒー屋に行けば、1杯4~500円は当たり前で、かき氷一杯でも、普通に800円~1,000円することがあるので、台北の賃金と比べては一般より高いなと思いました。(台湾ならではの朝ご飯や夜市は安いです。)

世界から注目を浴びているのはいいことですし、僕は台北のアートシーンが大好きなので、複雑な気持ちです。今後のフェーズはアートやデザインの力でこういった社会課題を解決し、地域の人たちにとって住みやすい街づくりに使われていくフェーズに入っていく必要もあるのかなと思います。(もう始まっているとは思うけれども...友達の声に耳を傾けるとそのように思えなかったので...)

また、台北に滞在することになれば、現地の人の声を含め、この辺りも調査していきたいテーマです。